サイズや厚みの許容差はどれくらいですか?
補修タイルは、古くなったタイル外壁を改修する際に、従来のタイルと同じようなタイルを再現生産したタイルです。送って戴いた現場のタイルを元に分析し、再現しています。
タイルは、表面上の釉薬の色、デコボコかフラットかの面状、サイズ、厚みにより種類は豊富にありますが、
補修タイルをご理解戴くために、特にサイズと厚みはご注意下さい。
補修タイルに限らず、タイルは安全に施工するために、厚み、裏脚の形状、強度がJIS規格で決められています。
いかに古い時代のタイルの再現でも、メーカーはJIS規格を守って生産しております。
強度の検査風景
最もご注文の多い、68サイズ(68×68×7㎜)、45二丁サイズ(45×90×7㎜)の厚みを例にとりますと、
JIS規格で、厚み7㎜に対して±0.7㎜以内としています。
タイルは窯で焼成する『やきもの』の特性上、反りや割れを想定して、JISはサイズ等にある程度の巾を持たせていますので、±0.7㎜の巾は業界の常識範囲になっています。
現場では、古くなったタイルを取り除いて、施工されてますので、少しでも薄いタイルをご希望されるかもしれません。
けれど、メーカーとしてはタイルの強度を考えるとJIS規格を無視しての生産はできません。
お客様のご要望に応えるために、誠心誠意をもってご相談させて戴きます。
サイズに応じてのJIS規格がありますので、この点をご理解戴き、どうぞ、担当者にご相談下さい。
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