タイルの貼り方公開! その①タイルを貼るまでの環境づくり編
これは当社の防火水槽です。汚いですねぇ(笑)
さて、この汚いコンクリート壁がタイルでどのように綺麗になるのでしょうか。
このコンクリートの壁の部分にこれからタイルを貼っていきます。
水槽は傾斜に設置されていますので、壁の高さは55cm~105cm。横方向は3.4m×2.4m。
この水槽の深さは2mほどあるんです。
これが施工業者さんの道具です。我々はタイルメーカーですが、通常使わない道具ばかり。道具を見るのは好きですね。やはりメーカーの人間だから?この道具で、まずはタイルを貼るための下地を作って行きます。外壁部分の凸凹を平らにする作業ですね。
これはサンダーで壁の凸凹を削っているところです。こうすることで、下地のモルタル材が塗りやすくなるんです。塗れていた壁が削れて乾いた面が出てきているのが見えますね。
下地のモルタルを塗っていきます。プロは上手ですね~、あっという間に塗ってしまいました。
見事に下地のモルタルが塗れました。これだけでも綺麗ですね~。以前がどれだけ汚かったのかが分かります(^ ^;
細かな起伏を削ってサイズを確認した上で、角の部分に木枠をはめます。これで一日以上固めます。
続きはお楽しみに~♪